国産野菜と大豆で作った餃子。
ヴィーガンでなくても病みつきになる美味しさ
渋谷のb8ta(ベータ・体験型店舗)で試食したらとても美味しかったので、即買いました。
餡の8割が野菜のプラントベースの餃子ですが、肉の代わりに大豆タンパクを上手に使っていて、美味しくできています。ヴィーガンではなくても、十分満足のいく味だと思います。
野菜が全て国産で、化学調味料、食品添加物も不使用というところもいいですね。
次の写真はパッケージ裏面のマークですが、左から100%ヴィーガン、アルコール不使用、グルタミン酸ナトリウム不使用、大豆使用、小麦使用という意味です。MSGは「グルタミン酸ナトリウム」。ラーメンなどの中華料理に多用されていたことから、痺れなどの症状が出る「中華料理症候群」の原因ではないかと言われていた化学調味料です。しかし、動物実験で視床下部への悪影響などが確認されたものの、WHO(世界保健機関)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の試験の結果、経口では人体への悪影響は確認されておらず、現在MSGは無制限に使える食品添加物となっています。…がやはり、気にする人はいるし、避けられるものなら避けたいという人も多いので、このように表記しているようです。
餃子は、1800年も前から食べられているそうです。とても長い間、人類は餃子を食べ続けているのですね。
コピーライターの糸井重里さんが、「野菜や肉を小麦粉の皮に包んで食べる餃子は、一食の食事として、栄養バランス的にもこれだけで完璧。ご飯なんか要らない。」と何かに書いていました。同感です。あ、私としては、あとビールがあればパーフェクトです!
30個入り4パックのセットは、少し多いと感じるかもしれませんが、冷凍で6ヶ月保存がきくので、冷凍庫さえあれば大丈夫。
冷凍のままフライパンで焼くだけなので、とても簡単。餃子好きなら4パックはあっという間になくなると思いますよ。
文 / 井澤裕子